すっかりATAPIインターフェイスに統一されてしまった感のある内蔵型CD-RWドライブ。今や最速で書き込み52倍速と高速化が進む中、SCSI内蔵タイプは12倍速以後進化が止まってしまい激安バーゲン価格での販売まで行われる状態だった。
そんな中、SCSIファンに朗報がもたらされることになった。SCSI内蔵型では最速となる書き込み最大40倍速ドライブ、プレクスター「PLEXWRITER 40/12/40S(型番:PX-W4012TS)」の予約が開始されたのだ。
スペックは書き込み最大40倍速、書き換え最大12倍速、読み出し最大40倍速、バッファ容量4MB。機能はATAPI内蔵タイプ「PX-W4012TA/BS」と同様で、ブラックトレイを採用するほか、新たに次期Windowsでサポートされる予定の次世代パケットライト規格“CD-MRW”(Mt.Rainier:マウントレイニア)にも対応。フロントベゼルは同社製SCSIドライブの伝統でもある、CD再生ボタンを設けた2ボタンタイプのものとなっている。同梱ソフトはライティングソフト「neroEXPRESS」、パケットライティングソフト「InCD」。
予約を開始したのはTSUKUMO eX.で、発売日は1月下旬予定、予価は2万7799円となっている。
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