日本ヒューレット・パッカード(株)とコンパックコンピュータ(株)は7日、マイクロソフト(株)が11月7日に発表予定の『Windows XP Tablet PC Edition 日本語版』に対応したパソコンを年内に発表し、出荷を開始すると発表した。
開発中の製品は、現行のサブノートパソコンと同程度の重量で、大画面の液晶パネルと高効率バッテリー、ワイヤレスネットワーク対応、手書き入力などの特徴を持つという。11月に発足する新生日本HPでは同製品をノートパソコンのラインアップの一部として位置付け、個人ユーザーに“通常のモバイルノート+手書き入力の利便性”をB5モバイルノートの延長上にある製品として販売するほか、IT化に障壁があった業種向けにはITソリューションとして提供するとしている。