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韓国HancomLinuxがアラビア語対応ディストリビューションとオフィススィートを発表

2002年04月25日 18時07分更新

文● 編集部

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韓国HancomLinuxは、アラビア語に対応したディストリビューションとオフィススィートのパッケージ『HancomLinux Deluxe 2.0 Arabic Edition』を発表した。

『HancomLinux Deluxe 2.0 Arabic Edition』『HancomLinux Deluxe 2.0 Arabic Edition』パッケージ。

『HancomLinux Deluxe 2.0 Arabic Edition』は、KDE 3.0ベースのデスクトップを採用したディストリビューションとオフィススィートのパッケージ製品。入力、表示、印刷でアラビア語を利用することが可能になっている。アラビア語は、文字入力、表示が右から左へ向かうほか、文字そのものも語頭、語中、語末で形が変わるという特徴がある。

『HancomLinux Deluxe 2.0 Arabic Edition』の画面。『HancomLinux Deluxe 2.0 Arabic Edition』の画面。KDEのメニューが右側に表示されているのがお分かりいただけるだろうか。アラビア語のメニューもすべて右から左に表記されている。

オフィススィートは、ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトから構成されており、いずれもアラビア語版のMicrosoft Officeファイルをサポートしている。現在のバージョンでは、ヘルプファイルなどのアラビア語化は完全にはなされておらず、次期バージョンで対応するとしている。

『HancomLinux Deluxe 2.0 Arabic Edition』の販売は、チュニジアOpenNet Softwareを通じて行なわれ、来月からアラブ語圏全域で発売される。OpenNet Softwareは、これまでチュニジア政府にRed Hat Linuxベースのシステム納入などを行なってきたほか、チュニジア政府と共同で、公務員にRHCE資格を取得させ、エンジニアとして育成する活動などを行なっている。今後は『Hancom Linux Deluxe 2.0 Arabic Edition』のサポートやマーケティングなども行なうとしている。

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