多機能ランチャ「ホーム」を搭載
ホームはタブ形式のランチャとなっている。「メイン」には、「Internet Explorer」「Windows Media Player」など10個のソフトが登録されている。 |
設定を変更すると、アイコンを小さく表示することも可能だ。 |
ただし、後からインストールしたソフトをホームから操作するには、ユーザー自身でホームに登録する必要がある。タブの切り替えをカーソルキーやプログラムボタンでは操作できず、スタイラスでクリックする必要があるのが残念だ。このあたりを改良すればさらに使い勝手が向上すると思われる。
「実行中」のタブには、現在起動しているソフトが一覧表示される。 |
文字の表示色は14種類の中から選択できる。画面は、文字の色を赤にしたところ。 |
オリジナルソフトとしては、辞スパがROMに標準搭載されているほか、JPEGやBMPなどを表示できる画像管理ソフト「EasyViewer for Pocket PC」、時刻表ソフト「JRトラベルナビゲータ」をCD-ROMに同梱。また、オリジナル壁紙が16種類入っている。ビジネス用途を前提にしたためか、iPAQのようにソフトがテンコ盛りではないのが残念。
実際にアプリを使ってみると、PDAで最強のStrongARM-206MHzを使っているだけのことはあり、アプリケーションの切り替えや起動が非常に高速で、そのレスポンスには十分満足できる。