(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(以下JPNIC)は6日、汎用JPドメイン名登録業務のために「JPRS.JP」を(株)日本レジストリサービス(以下JPRS)が利用することを2日に行なわれたJPNIC理事会で了承したと公表した。この「JPRS.JP」が事実上、汎用JPドメインの第一号ということになる。
JPRSは、汎用JPドメインの登録管理業務を行なうために設立された企業だ。「JPRS.JP」ドメインは、すでにWHOISデータベースおよびネームサーバに登録されており、アクセスすることが可能な状態となっている。JPNICは、汎用JPドメイン名の普及と推進を目的として、JPRSが汎用JPドメイン名を先行して利用することは適切と判断したという。
なお一般の受け付けは、2月22日から優先登録申請が、4月2日から同時登録申請が始まる。