(株)アイ・オー・データ機器は、スマートメディアとしては最大容量の128MBモデル「PCFDCIII-128M」を2月下旬に出荷開始すると発表した。128MBスマートメディアは、1月31日にアドテックも「AD-FLSM128I」を2月下旬出荷を発表している。従来は最大でも1枚あたり64MBまでだったので、スマートメディアスロット内蔵の高画質デジタルカメラユーザーにとっては朗報となる。
128MBタイプのスマートメディア「PCFDCIII-128M」。アイ・オー・データ機器が発売しているUSB接続タイプのメモリカードリーダについては、現在動作検証中とのこと。 |
PCFDCIII-128Mは、3.3VタイプのID(固有情報)付きスマートメディアでIDにより著作権付きデータの管理を行うMP3プレーヤなどに利用できるほか、デジタルカメラなどのID非対応デバイスでも使用可能。
128MBスマートメディアに対応したメモリカードリーダも、すでに各社から発売されており(アイ・オー・データ機器の製品では、PCカードアダプタ「PCFDCIV-ADP」、フラッシュパス「FPFDCII-ADP」など)、同社のWebサイトではデジタルカメラでの動作確認一覧表を掲載している。デジタルカメラユーザーで購入を検討している場合は、参照してほしい。
価格は2万4800円。PCFDCIV-ADPは5300円、FPFDCII-ADPは9000円。
(株)アイ・オー・データ機器
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