クリエイティブメディア(株)は19日、サウンドカード『Sound Blaster Live!』シリーズの新製品として、『Sound Blaster Live! Platinum Plus for DOS/V』と『Sound Blaster Live! Digital Audio 2 for DOS/V』の2製品を9月下旬に発売すると発表した。対応OSは、Windows 98/95/Me/NT4.0/2000。価格は、Platinum Plusが2万5800円で、Digital Audio 2が1万5800円。
| 『Sound Blaster Live! Platinum Plus for DOS/V』 |
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Sound Blaster Live! Platinum Plus カード |
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パッケージに含まれるフロントパネル『Live! Drive IR』とリモコン |
『Sound Blaster Live! Platinum Plus for DOS/V』(SBLPTPLUS/DV)は、PCI 2.1対応のサウンドカードと、5インチベイ用フロントパネル『Live! Drive IR』、赤外線ワイヤレスリモコン、オーディオ関連ソフトウェアのパッケージ。サウンドカードは、米E-MU Systems社製のデジタルオーディオプロセッサー『EMU10K1』を搭載し、ハードウェアで64和音、最大で1024和音の同時発音が可能なほか、デジタルソースにリアルタイムでピッチシフターやディストーションを始めとする各種のエフェクトをかけたり、ミキシングしたりできる。また、最大32チャンネルの3Dサウンドの再生や、ドルビーデジタル 5.1(AC-3)ソフトウェアデコーダーの機能も搭載する。
フロントパネルの『Live! Drive IR』には、ラインやマイクのほか、同軸デジタル、光デジタル、MIDIなどの入出力端子が用意されており、パソコン本体の前面で配線を行なえるようになっている。付属するソフトウェアは、多目的オーディオプレーヤーの『Creative Playcenter』、レコーディングスタジオソフト『Cubasis VST』、作曲ソフトの『FutureBeat 3D』、WAVEファイル編集ツール『Sonic Foundry Sound Forge XP 4.5』など。
| 『Sound Blaster Live! Digital Audio 2 for DOS/V』 |
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パッケージに含まれるSound Blaster Live! Digital Audio 2 カードと光デジタルインタフェイスカード、デジタル入出力モジュール |
『Sound Blaster Live! Digital Audio 2 for DOS/V』(SBLDA2/DV)は、カードに搭載するオーディオプロセッサーや基本的な機能、添付ソフトはPlatinum Plusと同様で、フロントパネルの代わりに『光デジタルインタフェイスカード』と『デジタル入出力モジュール』が付属する。