コンパックコンピュータ(株)は12日、デスクトップパソコン『Deskpro EXSシリーズ』にDVD-ROMドライブとCD-RWドライブを搭載したモデルを発売したと発表した。『Deskpro EXSシリーズ』は、同社のパソコンのネット直販事業“コンパック ダイレクトプラス”の主力商品として販売している製品。Deskproファミリーでは初のCTOフル対応製品となる。CPU、メモリー、HDD、リムーバブルストレージ、グラフィックスコントローラーを要望に合わせて自由に選択できる。
『Deskpro EXSシリーズ』 |
今回追加したDVD-ROMドライブとCD-RWドライブを同時に搭載できるモデルの最小構成は、Celeron-566MHz、815チップセット、64MBのSDRAMメモリー、10GBのUltra-ATA対応のHDD、最大10倍速のDVD-RAMドライブ、読出最大32倍速/書込最大8倍速/書換最大4倍速のCD-R/RWドライブ、17インチのCRTディスプレーとなる。OSはWindows 98 SE。筐体はデスクトップ型(幅36.8×高さ13.0×奥行き40.0cmで、重さは11.8kg)となる。消費電力は最大145W。価格は10万2800円。
筐体をミニタワー型(サイズは幅16.8×高さ44.8×奥行き43.5cmで、重さは11.8kg)、CPUをPentium III-733MHzに変更した場合の価格は12万1800円。