デルコンピュータ(株)は、同社のWindows NTサーバー『PowerEdge(パワーエッジ)』シリーズに、インテルの最新CPU、Pentium
III Xeon-500MHzを最大で4個まで搭載できるモデルを追加、本日販売活動を開始した。
『PowerEdge 6300』 |
『PowerEdge 6350』 |
今回追加されたのは『PowerEdge 6300』と、『同6350』の2機種。いずれもPentium
III Xeon-500MHzを最大で4個まで搭載可能。両機種は、1月にPentium II
Xeon-450MHz搭載モデルとして同シリーズの最上位機種として発売していたが、インテルの発表にあわせ、CPUをPentium
III Xeon-500MHzに変更した。
2次キャッシュの違いにより、512KB版、1MB版、2MB版を選択でき、最大4個搭載できる。『PowerEdge
6300』は、ドライブベイに1インチハイトのHDDを8台、もしくは1.6インチハイトを6台搭載でき、4GBから最大126GBまで拡張可能。『PowerEdge
6350』は1インチハイトHDDを3台まで搭載可能で、最大27GBまで拡張可能。
価格は構成によって異なるが、『PowerEdge 6300』の場合、Pentium III
Xeon-500MHz(512KB L2キャッシュ)を1個搭載し、Intel450NXチップセット、メモリーはECC対応のEDO
DRAMを128MB(DIMMにより最大4GBまで拡張可能)。HDDはUltraWide LVD SCSI対応の4GB、最大32倍速CD-ROMドライブ、LANカードはインテルのEthernet
Express Pro 100Plusという構成で、76万5800円となる。
『PowerEdge 6350』の場合は、Pentium III Xeon-500MHz(2MB L2キャッシュ)、Intel450NXチップセット、メモリーはECC対応のEDO
DRAMを128MB(DIMMにより最大4GBまで拡張可能)。HDDはUltraWide LVD SCSI対応の4GB、最大32倍速CD-ROMドライブ、LANカードはインテルのEthernet
Express Pro 100Plusという構成で、132万1800円となる。
両機種とも、ディスプレー、OSはオプション。Windows NT Server 4.0(SP3。SP4は近日中にサポート予定)プレインストールモデルは9万円高となる。また、24時間年中無休の電話によるテクニカルサポート、1年間の無料出張修理(オンサイト)サービス、および3年間のパーツ無償保証が提供される。
機種名 |
PowerEdge 6300 |
CPU |
Pentuim III Xeon-500MHz |
メモリー(最大) | ECC対応128MB EDO DRAM(4GB) |
チップセット |
Intel 450NX |
HDD(最大) |
UltraWide LVD SCSI対応4GB(126GB) |
CD-ROMドライブ |
最大32倍速 |
LAN |
Ethernet Express Pro 100Plus |
冷却ファン |
ホットスワップ対応ファン×4 |
筐体タイプ |
ラックマウント型 |
本体サイズ |
幅305×奥行き445×高さ711mm |
重量 |
約50kg |
OS |
オプション(Windows NT Server 4.0 SP3サポート) |
価格 |
76万5800円 |
機種名 |
PowerEdge 6350 |
CPU |
Pentuim III Xeon-500MHz |
メモリー(最大) |
ECC対応128MB EDO DRAM(4GB) |
チップセット |
Intel 450NX |
HDD(最大) |
UltraWide LVD SCSI対応4GB(126GB) |
CD-ROMドライブ |
最大32倍速 |
LAN |
Ethernet Express Pro 100Plus |
冷却ファン |
ホットスワップ対応ファン×4 |
筐体タイプ |
ラックマウント型 |
本体サイズ |
幅434×奥行き756×高さ173mm |
重量 |
約34kg |
OS |
オプション(Windows NT Server 4.0 SP3サポート) |
価格 |
132万1800円 |