オブジェクト デザイン ジャパン(株)は、米オブジェクト
デザイン社が16日に、XMLデータサーバー『eXcelon』を発表したと発表した。XML(eXtensible
Markup Language)はWorld Wide Web Consortium(W3C)が標準化を行なっているマークアップ言語の1つ。『eXcelon』は、XMLデータを自動的に格納し、多層アプリケーションの中間層全体にXMLデータをキャッシングし分散配置する。独自のデータキャッシュ機構として“Cache-Forwardアーキテクチャー”を採用し、高速化をはかったという。
現在β版のテストを行なっており、'99年第1四半期にWindows NT4.0に対応した英語版をリリースする。価格は未定。オブジェクト
デザイン
ジャパンによると、日本語版のリリースは、英語版のリリースの1~3ヵ月後になるという。また、UNIX版のリリースも検討中だという。