マイクロソフト(株)は11月19日、次期WebブラウザであるInternet
Explorer 5.0日本語版のβ2バージョンを、同社のWebサイトを通じて提供を開始した。
Internet Explorer 5.0のβ版は9月に開発者向けとしてリリースされているが、今回のβ2でも開発者向けとまでは言っていないものの、あくまで開発途中の評価版でWindowsの操作になれていないユーザーはダウンロードしないようにと警告されている。
Internet Explorer 5.0 β2のシステム要件は以下の通り。
・CPU i486/66MHzまたはAlpha AXP/150MHz以上
・OS Windows 95/98またはWindows NT 4.0(Service Pack3)
・メモリー 16MB以上(Windows 95/98にブラウザとメーラーをインストールする場合)
32MB以上(Windows NT 4.0にインストールする場合)
・HDD容量 47MB以上(標準インストールの場合)
・インストール時に必要なHDD容量 72MB以上(標準インストールの場合)
・ダウンロードファイルサイズ 16MB以上(標準インストールの場合)
なお、必要メモリー、HDD容量などはインストールの際のオプションによって、上記より増減する場合がある。
インストールの際のオプションとしては、ブラウザー本体のほか、Outlook
Express、Frontpage Express、インターネット接続ウィザード、NetMeeting、Chat
2.5、Windows Media Player、ヨーロッパ各国語サポート、中国語サポート、韓国語サポートなどが用意されている。