このページの本文へ

TODAY'S NON-STOP NEWS vol.8

1998年07月29日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷


●日本IBM、『PowerPC RS64II 262MHz プロセッサー・カード』を発表

 日本アイ・ビー・エム(株)は、64bitプロセッサーを搭載したUNIXサーバー『RS/6000 モデルS70』向けのRISCプロセッサー『PowerPC RS64II 262MHz プロセッサー・カード』を発表した。同時に『RS/6000 モデルS70』を約30%値下げ、1445万円で販売すると発表した。S70用の『PowerPC RS64II 262MHz プロセッサー・カード』は、プロセッサーごとに8MBのL2キャッシュを持ち、4個までのRISCプロセッサーを搭載できる。1システムに最高3枚まで搭載でき、このカードを用いて4/8/12ウェイのシステムが構成できる。
http://www.ibm.co.jp/

●ナコス・コンピュータ・システムズ、CADデータ変換ツール『Back Design Pro/TRANS Ver.1』を発売

 (株)ナコス・コンピュータ・システムズは、AutoCAD/JW_CADデータ変換ツール『Back Design Pro/TRANS Ver.1』を発売した。同製品は、AutoCADのデータファイルとJW_CADのデータファイルを相互に変換し、CADを利用した設計・製図環境の効率化が図れるという。変換可能なフォーマットは、AutoCADの最新バージョンR14/LT97から、GX-3までの各DWG/DXFファイルに対応。JW_CADでは最新V2バージョンのJWCファイルに対応している。対応OSは、Windows 95/98/NT4.0。価格は2万9800円。
http://www.nacos.co.jp/

●日本IBM、大型並列サーバーの1処理能力が1040MIPSを達成したと発表

 日本アイ・ビー・エム(株)は、大型並列サーバー『システム/390(S/390)並列エンタープライズ・サーバー・G5』の1システムあたりの処理能力が、1040MIPSを達成したと発表した。今年の5月『S/390 G5』のCMOSプロセッサーの処理能力は、1プロセッサーあたり125MIPS、1システムあたりの処理能力は900MIPSだったが、今回の発表では、1プロセッサーあたりの処理能力は150MIPS、プロセッサーを10個搭載したモデルの1システムあたりの処理能力が1040MIPSを達成したという。発表製品の出荷開始予定は9月。価格は、個別商談ごとにソフト、サービスと組み合わせて決定する。
http://www.ibm.co.jp/

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン