●インターコムがエレクトロニック・バンキング・ソフトを発売
(株)インターコムは、銀行や郵便局の全銀協手順、全銀TCP/IP手順、ANSER-SPC手順の3方式に対応した、エレクトロニック・バンキング・ソフト『BANKPro32』を4月下旬に発売する。価格は5万4000円。同製品は、オフィスにあるWindows95/NTを利用するパソコンと、金融機関をISDNや電話回線で接続して、銀行取引をオンライン化するソフトだという。http://www.intercom.co.jp/news/index_ie.html
●NTTが新しい公開鍵暗号方式を開発
日本電信電話(株)は、新しい公開鍵暗号方式“EPOC”(Efficient
Probabilistic Public-Key Encryption)を開発した。同方式の暗号文を解読するには、“スーパーコンピューターを用いても難しい素因数分解問題を解く意外に方法はない”ことを数学的に証明しているという。また暗号化、復号化に必要なコンピューターの処理量が、RSA方式や楕円暗号方式とほぼ同等で、実用性も高いという。同社では、同方式をインターネットの安全確保の暗号応用システムに組み込み、アプリケーションの開発も予定している。http://pr.info.ntt.co.jp/news/news98/9804/980416.html
●ビットキャッシュがWindowsNTとRed Hat Linuxに対応
ビットキャッシュ(株)は、インターネットの小額決済システム“BitCash”の標準サービス用CGI対応プラットフォームとして、Solaris、SunOS、BSD/OS、FreeBSDに加え、WindowsNTとRed
Hat Linuxを追加した。同社は、BitCashカードの通信販売でクレジットカードによる購入も開始しており、販売量も拡大しているという。http://www.bitcash.co.jp/