シャープ(株)は24日、日本アイ・ビー・エム(株)と共同で、ビジネスザウルスにNotesソリューションを提供するソフトウェアを開発し、営業活動を開始したと発表した。これは、'99年3月に、シャープと米IBM社との間で合意された、パーベイシブ・コンピューティング分野における協業の第1弾ということになる。このソリューションは、具体的には、Notesシステムへのゲートウェイとなる『Pervasive Solution Gateway for Notes』と、Notesの機能のサブセットを実行するクライアントソフトを搭載した『ビジネスザウルス』とで構成され、複数データベース間でのデータ連携機能や、Notesのメール、カレンダー機能が利用できる。