ロータス(株)は22日、インターネット対応のグループウェアシステム『ロータス
ドミノ』上で稼動するオンライン教育支援ソフト『ロータス
ラーニングスペース R3.01』を3月10日に発売すると発表した。
これは、教育主催者向けの、分散協調型オンライン教育コース開発・運用管理支援ツール。従来はWindows
NTのみに対応していたが、新たにAIX、Solaris、AS/400に対応したほか、『ノーツ
R5』をクライアントとして利用できるようになった。また、ウェブブラウザーでもノーツクライアントと同等の操作性と表現力を実現できるようになったとしている。動作環境は、サーバーのNT版がWindows
NT4.0(SP4以降)、AIX/Solaris版がAIX 4.32/Solaris 7、AS/400版がOS/400、5769SSI
Version 4 Release3。それぞれノーツドミノ R4.6.4a以降が必要。
管理者およびインストラクター向けクライアントは、ノーツ R4.6.4a以降、またはR5.01以降。生徒用クライアントは、ノーツ
R4.6.4a以降、またはR5.01以降、およびウェブブラウザー(Microsoft
Internet Explorer 4.x/5.0、Netscape Navigator 4.6)。
価格は1サーバーあたりのライセンスが230万円。同社のビジネスパートナー経由で販売する。