【WINDOWS WORLD Expo/Tokyo 99 Vol.5】東芝の過去10年歴代マシンやWindows CE対応の地図検索ソフト
1999年06月30日 00時00分更新
(株)東芝のブースでは“DynaBook10周年モデル”の『DynaBook Libretto ffシリーズ』と『DynaTopシリーズ』が大量に展示されている。これらは、'89年に発売した『DynaBook
J-3100SS001』から10周年を記念した製品。また、ブースには同社が今までに発表した8bitパソコン『T-400』('78年)や、J-3100SS001などの代表的な製品を展示してあり、年配のユーザーが足を止めて、歴代のパソコンに見入る姿もみうけられた。
Libretto ff 1100 |
8bitパソコン『T-400』。販売されなかったが、東芝パソコンの起源 |
DynaBookシリーズの第一弾、J-3100SS001 |
ずらりと並んだ、歴代マシン |
DynaTopのスケルトンモデル。販売の予定はないという |
地図検索ソフトにはモバイル向けの製品が
(株)アルプス社のブースでは、シャープ(株)の『ザウルス』に同社の『ProAtlas』シリーズのマップデータを導入したものが紹介されていた。ザウルスにProAtlusのデータを入れたもの |
同ブースでは『ProAtlas2000』が1000円で販売されていた |
インクリメントP(株)のブースでは、パームサイズパソコン用の『MapFan
CE 2000』が展示されていた。この製品は、『MapFan』シリーズのWindows
CE対応版。このソフトは同社のウェブサイトから無償でダウンロードできるが、地図データには製品版の『MapFan
IV』が必要となる。夏にはWindows CE HC/PC Pro対応版を発表する予定という。
MapFan CE 2000はカシオ計算機(株)のCASSIOPEAで紹介されていた |
ブースではMapFan IVの機能であるデジタルカメラとの連携機能も紹介していた |