●投資家ポール・アレン氏、米Marcus Cable社を約27億ドルで取得
投資家ポール・アレン氏が、4月6日(現地時間)、米国10位のケーブルテレビ会社Marcus
Cableを27億7500万ドル(約3745億円)で取得したと発表した。取得額は同社の年間キャッシュフローの約11倍に相当するという。同氏は1975年に米マイクロソフト社をビル・ゲイツ氏とともに創立し、1983年まで副社長を務めていた。「この20年間、“wired
world”、データ通信チャネル、コンピューター、コンテンツの融合について考え、投資してきた。ケーブルテレビは、次世代データサービスを提供するユニークな位置に立ち、この投資戦略にふさわしかった」と、同氏は語った。なお、今後は同社の経営にも携わるという。http://www.marcuscable.com/mainset.htm
●米KyroTechと米DEC、世界最速のシングルプロセッサーワークステーションを発表
米KyroTech社と米ディジタル イクイップメント社(DEC)は、4月6日(現地時間)、世界最速というシングルプロセッサーワークステーションを発表した。KyroTech社の冷却技術、動作周波数が767MHzのDECの64bitAlphaアーキテクチャーを組み合わせた『KryoTech/DIGITAL
767 Personal Supercomputer』の処理能力は、25SPECfp95、23SPECint95。6月に出荷を開始する予定という。WindowsNT搭載のスタンダード版で2万1997ドル(約300万円)から。http://www.kryotech.com/
http://www.digital.com/
●日本シスコシステムズ、アクセス・サーバーの最上位モデルを発表
日本シスコシステムズ(株)は、アクセス・サーバーの最上位モデルとして、『AS5800』と『AccessPath』を発表した。価格は、AS5800の最小システム構成で471万2000円から、同じくAccessPathは462万1000円から。4月8日に発売する。AS5800は、スイッチング・ルーターに『Cisco7200』を採用し、豊富なアップリンク、WAN接続用のインターフェースやIP
QoSなどのサービスを利用できるという。http://www.cisco.co.jp/JAPANESE/press/pr/9815.html