システム開発会社の日軽情報システムは、ドキュメント管理システム「SAVVY/EFS」のLinux版を、10月1日より出荷する。SAVVY/EFSは、テキストファイルをはじめ、Microsoft Word、Excel、PowerPoint、PDFファイルなどからテキストを自動抽出し、全文検索を可能にするサーバ用ソフトウェア。いままでUNIX版、Windows NT版が出荷されていたが、今回Linuxにも対応した。
価格は同時アクセス1ユーザーで、55万円から。なお、SAVVY/EFS for Linuxの製品体系は以下のとおり
- SAVVY/EFSサーバ for Linux……本体。55万円
- SAVVY/EFS Extender for World Wide Web……SAVVY/EFSにWebサーバ経由でアクセスするためのCGIプログラム。75万円
- SAVVY/TRSサーバ開発キット for Linux……SAVVY/EFSの検索エンジン「SAVVY/TRS」のライブラリ。開発キットが100万円、追加ライセンス75万円
対応ディストリビューションはいずれもRed Hat Linux 5.2となっている。