体験コーナーやフォーラムもあり
「燃費をよくする最新技術」のコーナーでは、次世代燃料を使うというよりも、エンジンやミッションの動きを効率化させて、燃費を良くするという技術が中心でした。まだまだガソリンに頼らざるを得ないのでしょう。トラックやバスのための、次世代ディーゼルエンジンも注目を浴びており、どちらもガソリンの高騰によるクルマ離れで物流や公共交通機関としてますます需要が高まると思われるので、よりいっそうのクリーン化、省燃費化に期待したいところです。
屋外では、「最新 くるまの運転教室」が開催されており、おもにシミュレーターを介して安全技術に触れられます。スキッドパッド(低μ路)でのブレーキとハンドリングを同乗見学することもできます。ほかにも、車庫入れやABSの同乗体験など、来場者が参加できるプログラムが用意されているので楽しみながら最新技術を学ぶことができます。
このイベントは「カッチョいいクルマと綺麗なオネーチャンを見せろ!」という筆者のような人間にはちょっと物足りないかもしれませんが、「女と一緒にいるより徹夜でエンジンをバラしてるほうが楽しい」というクルママニアにはオススメと言えるでしょう。なお、入場は登録制ですが当日登録が可能で、料金は無料です。