ソフトバンクモバイル(株)は18日、株のオンライントレードに特化した携帯電話機「株ケータイ SoftBank 920SH YK」(シャープ(株)製)を22日に発売すると発表した。
株ケータイ SoftBank 920SH YKは、従来の920SH(関連記事)に、SBIイー・トレード証券(株)で株取引が可能な専用アプリケーションをプレインストールし、株取引に特化させたもの。サイクロイドスタイルの液晶パネルは、横長にしてマーケット情報や株式情報の閲覧ができる。またGSM方式にも対応するため、パケット定額オプションなどは適用外になるが、海外からの株取引も可能。19時以降の夜間取引にも対応している。
そのほかの機能は920SHと同等。3.2インチワイドVGA(480×854ドット)ディスプレーは、16:9比率でワンセグ放送を表示することができる。カメラはオートフォーカス付きで名刺の読み取り機能なども備えている。W-CDMA利用時の連続通話時間は約240分。連続待受時間は約330時間。本体サイズは幅50×奥行き18×高さ110.6mm、重さは約123g。カラーは「メタルブラック」のみ。
なお、この携帯電話機はSBIホールディングス(株)のSBI株ケータイサイトでも販売される。また株取引サービスの利用には、SBIイー・トレード証券の証券口座が必要となる。