(株)NTTドコモとNTTドコモグループ8社は11日、「D905i」(三菱電機(株)製)、「F903i HIGH-SPEED」(富士通(株)製)、「N904i」(日本電気(株)製)の3機種の不具合を解消する、内蔵ソフトウェアの更新を発表した。
ソフトウェア更新によって解消される各機種の不具合の内容と、追加される機能は以下の通り。
D905i
- 「iD」において、カードアプリ(DCMXクレジットアプリ)、または各iD対応カード会社サイトから「カード情報設定」、「カードアプリによる「iD」パスワード設定」、「iDのネット決済によるショッピング」のいずれかを行なうと「iDアプリが見つかりません」というエラーが表示され、操作が完了しない不具合
N904i
- バーコードリーダーの起動時に端末がフリーズする場合がある不具合
- パソコンから端末へ楽曲を転送する際に利用する「MTPモード」での接続ができない場合に、microSDカード内に保存されたWMA形式の楽曲ファイルを端末の操作だけで削除できる機能を追加
F903i HIGH-SPEED
- 「Music&Video チャネル」の番組設定を行なった際に「ミュージックチャネル番組設定中」のアイコンが表示されない不具合
D905iについては、更新ファイルが自動でダウンロードされ、ユーザーの操作なしに更新される。F903i HIGH-SPEED、N904iについては、メニューから「ソフトウェア更新」を選択して画面の指示に沿って更新する。いずれの機種も通信料は無料。