エプソン販売(株)は14日、フォトムービー作成ソフト「デジカメde!!ムービーシアター」シリーズの最新版「デジカメde!!ムービーシアター3」を12月14日に発売すると発表した。価格はパッケージ版が9800円、ダウンロード版は7400円。
デジカメde!!ムービーシアター3は、多数の写真をDVDビデオのようにスライドショーとして再生する「フォトムービー」を作成するためのアプリケーション。新たに、PCでフォトムービーを表示する際に1920×1080ドット(16:9)のフルハイビジョン出力に対応した。そのほかにウェディング写真向けの映像効果を追加。要望の高かったエンドロール効果を追加したほか、エンドロール時のスクロールスピードを任意設定できるようになった。さらに、ムービー編集時の誤操作時に変更後の1操作前の状態に戻せる機能「アンドゥ」や、アンドゥで戻した操作のやり直しができる機能「リドゥ」を追加した。
また、写真/演出スタイル/音楽などを自由に組み合わせてタイムライン編集を行なえる「こだわり編集機能」のエフェクト数が500種以上に強化されている(前バージョンは約300種)。
対応画像形式はJPEG/BMP/TIFF/PNG/GIFなど。対応音声形式はWAV/MP3/WMA。対応OSはWindows Vista/XP/2000 Professional。