ソフォスは、統合セキュリティ対策ソリューション「Sophos EndpointSecurity and Control 7.0」の販売を開始した。マルチプラットフォームに対応したのが特徴だ。
マルチプラットフォーム環境のセキュリティを単一画面で管理
「Sophos Endpoint Security and Control」(以下、SESC)は、ウイルスやスパイウェアなどのマルウェア対策と、クライアントファイアウォール、不適切なアプリケーションの使用制限機能を統合したセキュリティソリューション。これらのさまざまなセキュリティ対策を一元的に管理できるのが特徴である。
新版となる「7.0」では、WindowsやMac、Linuxなどマルチプラットフォーム環境に対応。単一のコンソールで、複数のプラットフォームを管理できるようにした。また、ネットワーク内のマルウェアの検知傾向や、各コンピュータのセキュリティステータスを視覚的に表示するダッシュボード画面も用意。管理者が常にネットワークの状況を把握できる。
さらに、バッファオーバーフロー対応など、起動中のプロセスを悪用したセキュリティ脅威の侵入を阻止するランタイムHIPS(ホスト侵入防止システム)機能も搭載している。
価格は、100ユーザーで利用するケースで、年間5200円(税別)/ユーザーから。ライセンス年数や契約数によって価格は異なる。