オリンパスイメージング(株)は14日、3月5日に発表されていた光学式手ぶれ補正&ライブビュー機能搭載のデジタル一眼レフカメラ『E-510』の発売日を今月29日に決定したと発表した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は、ボディー単体が11万前後、標準レンズキットが12万円前後、ダブルズームキットが14万円前後。
E-510は、光学式手ぶれ補正機能と、背面の液晶ディスプレーで常に画角を確認できる“ライブビュー”、電源投入直後に撮像素子前面のゴミ除去フィルターを振動させてゴミやほこりの写り込みを防ぐ“ダストリダクションシステム”などの機能を搭載したデジタル一眼レフカメラ。3月5日に同時発表され、先行して4月21日に発売されたコンパクトなデジタル一眼レフカメラ『E-410』は光学式手ぶれ補正を持たなかった。
主なスペックなどは発表時から変更がないため、当該ニュース記事を参照いただきたいが(関連記事)、製品はボディー単体、『ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6』レンズ(35mmフィルムカメラ換算時:28~84mm相当)付きのレンズキット、これに加えて『ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6』(同80~300mm相当)付きのダブルズームキットがラインナップされている。
今回の発売に合わせて、先行発売中のE-410とE510の期間中購入者全員に、撮影グッズがもれなくもらえるほか、先着5000名に“みやざきあおい 「オリジナルフォトブック」”(限定品、B4サイズ、44ページ)がもらえるダブルプレゼントキャンペーンが今月23日から実施される(8月19日まで)。撮影グッズは、1GBのCFカード、“リモートケーブル”『RM-UC1』、“OMアダプター”『MF-1』(OMシステムレンズをフォーサーズマウントに装着するためのアダプター)のいずれか1点。詳しくは同社ウェブサイトを参照されたい。