(株)フロントラインは24日、2月に発表したファイル/ディスク抹消ソフト『完全消去マスター 4』のファイル消去機能を単体で製品化した『ファイル完全消去マスター 4』を6月22日に発売すると発表した。価格はパッケージ版が4935円、ダウンロード版が3360円。同時に教育機関/公共機関向けのアカデミック・パブリック版も発売され、価格は3780円。
ファイル完全消去マスター4は、Windowsのゴミ箱と同じ操作でファイル/フォルダーを消去できる“焼却炉”、エクスプローラーのようにツリー表示させて選択したファイル/フォルダーを複数同時に消去できる“ファイルツリーからの一括消去”、指定したフォルダーの中のファイルを定期的に自動消去する“スケジュール消去”、条件に合致したファイルのみを消去する“検索消去”、コマンドラインからファイルを消去する“コマンドライン消去ツール”などの消去方法を選択できるファイル抹消ソフト。消去したファイルの履歴を残せる“ログ機能”も備えている。消去方式は、速度重視の“1を1回書き込み”から、乱数と固定値を計35回上書きする“Gutmann(グートマン)方式”まで、速度と非復元性の異なる8種類から選択可能。
対応OSはWindows Vista/XP Home Edition/XP Professional/2000/Me/98 SE/98/95/NT 4.0。