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NTT東日本/西日本、IPテレビ電話端末『フレッツフォン VP100』を発売

2007年02月27日 23時00分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は27日、光ブロードバンドサービス“Bフレッツ”“フレッツ・光プレミアム”などを利用しているユーザーを対象に、低価格のIPテレビ電話端末『フレッツフォン VP100』の販売を3月中旬に開始すると発表した。価格は2万9400円。2月28日に予約受け付けを開始する。

『フレッツフォン VP100』

『フレッツフォン VP100』

『フレッツフォン VP100』は、“Bフレッツ”“フレッツ・光プレミアム”“フレッツ・ADSL”に対応し、パソコンを利用せずに簡単な操作で映像/音声通信を利用できるIPテレビ電話端末。両社のIPv6を利用したテレビ電話サービスに対応しており、月額定額料金で契約ユーザーと通信料無料でテレビ電話を利用できるのが特徴。(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの携帯電話機“FOMA”との間でテレビ電話が行なえる“ひかり電話”、プロバイダー各社が提供する“IPテレビ電話サービス”にも対応している。

受話器(ハンドセット)と各種操作ボタンを採用しているため従来の電話機と同様の操作で利用でき、初期設定もディスプレー上のガイダンスに従って簡単に行なえる。“留守番電話/映像留守番電話”機能を搭載しており、本体のメモリーに最大5件の音声メッセージを保存できるほか、USBメモリー(32MB以上)を装着すれば、最大12件の映像付きメッセージが保存できる。

インターフェースは、10/100BASE-TX、USB 2.0、ハンドセット接続端子、PCカードなど。専用の無線LANカード(オプション/別売り)も利用可能。電源はACアダプターを利用し、消費電力は最大18W。本体サイズは幅248×奥行き224×高さ171mm(ディスプレーを最大75度まで立てた状態)、重量は約1600g。

現在対応しているプロバイダーの内訳は、(株)朝日ネットの“ASAHIネット”、NECビッグローブ(株)の“BIGLOBE”、(株)エヌ・ティ・ティエムイーの“WAKWAK”、(株)ぷららネットワークス“ぷらら”の4社。

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