(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ、(株)ローソン、(株)ローソンCSカードは27日、コンビニエンスストア“ローソン”の全店において、おサイフケータイを活用したケータイクレジット“iD(アイディー)”の導入を3月9日までに完了すると発表した。
すでにローソンでは、2006年4月からケータイクレジット“iD”の導入を進めていたが(関連記事)、今年3月9日までに全店(全国8511店舗、2007年1月現在)に導入が完了する。そのほか、3月13日からはクレジットカード“ローソンパスVISA”の会員がiD機能を利用できる“ローソンパスiD”サービスを開始する。
ローソンパスiDの対象は、ローソンパスVISAの加入者で、NTTドコモのおサイフケータイを持っていること。ローソンパスiDの申し込み完了後、“ローソンパスiDクレジット決済アプリ”と“ローソンパス会員認証アプリ”を端末にダウンロードすれば利用できる。
同時に、全店展開を記念したキャンペーン“ローソンパスiDとDCMX(iD)を使って1万人に当たる!”を実施する。3月13日から4月9日までの期間中に、ローソンにおいて600円以上をローソンパスiDもしくは、NTTドコモが信販業務を行なうクレジット決済サービス“DCMX(iD)”“DCMX mini(iD)”で決済したユーザーが対象となる。商品の購入後に、キャンペーンサイトにて応募登録するとローソンプリペイドカード1万円ぶんを1000名に、端末の修理や周辺機器の購入時に利用できるドコモコイン1000円ぶんを9000名に、さらに応募登録をした全員にオリジナル待受画面をプレゼントする。