ブラザーはビジネス用途に必要な機能を備えたモノクロレーザープリンタ「HL-5250DN」を発表した。
ビジネス用途に必要な機能を装備しながら、低価格を実現
企業で使われるプリンタには、コスト削減の点から自動両面印刷機能を、グループ単位で効率的に利用するためのネットワーク機能を備えることが求められる。ブラザーの「HL-5250DN」は、同社のビジネス向けレーザープリンタ「HL-5200シリーズ」に含まれるもので、上記の2つの機能を備える一方で、ポストスクリプト互換機能や液晶パネルを省略することで、高いコストパフォーマンスを実現した製品だ。価格はオープンプライスで、HL-5200シリーズの上位機種「HL-5270DN」が同社のオンラインショップで4万4980円、同じく下位機種の「HL-5240」が2万4800円で販売されていることから、3万円台の実売価格が予想される。
毎分24ページの印字速度、プリンタ始動から排紙完了までのファーストプリントが約10秒と高速動作を実現している。ドラムまで含めたトータルのランニングコストは約3円/ページとなっている。また製品寿命は20万枚または5年間と高い耐久性を実現している。
発売開始は2月5日。ブラザーでは目標販売台数を毎月1000台としている。
- ■関連サイト
- ブラザー工業株式会社
- http://www.brother.co.jp/
- HL-5250DN
- http://www.brother.co.jp/product/printer/info/hl5250dn/index.htm