今回の言葉
「OpenとTrustは、普遍的であり、重要なキーワードである。だが、不確実性が高まるいまの時代だからこそ、OpenとTrustが持つ、真の意味を見つめなおす必要がある」
Truly Open, Truly Trusted
NECの森田隆之社長兼CEOが、最近よく口にする言葉が、「Truly Open, Truly Trusted」である。
2022年6月から、森田社長兼CEOが社内外に向けて、「CEOメッセージ」として発信しており、先ごろ、開催したNECグループ最大のオンラインイベント「NEC Visionary Week 2022」では、この言葉を開催テーマに掲げるとともに、森田社長兼CEOの基調講演のタイトルにも使った。そして、森田社長兼CEOは、この言葉の意味や狙いについて、同社のイベントにおいては初めて言及。ここにきて、NECが開催する記者会見でも、この言葉と紐づけて事業戦略を説明することが増えた。
では、「Truly Open, Truly Trusted」にはどんな意味が込められているのだろうか。
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