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人気スマートウォッチ&バンド深掘りレビュー 第5回

【レビュー】Google Pixel Watch 2はAndroid向けスマートウォッチの定番になれるのか?

2024年01月20日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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充電は同梱された専用のクレードル付きUSBケーブルで行う。マグネット式で密着させた状態で充電できる。30分で50%、43分で80%、75分で100%まで充電できる

充電は毎日必要

 前モデルのPixel Watchは、機能や使い勝手は評価されつつも、「もう少し電池が持てば……」と、電池持ちに不満を持った人もいたようです。Pixel Watch 2のバッテリー容量は306mAhで、「常に表示状態のディスプレーで24時間使用可能」とのこと。実際に使ってみた印象もその通りで、普通に使っていると1日は持ちます。しかし、そのまま腕に巻いたまま寝ていたら、朝には電池残量がゼロになっていることもありました。

 ちなみに、筆者が常時表示をオフにして使ってみたところ、電池持ちはかなり良くなりました。フル充電で1日を過ごして、就寝時に確認すると、30%以上残っていて、そのまま睡眠時の計測にも使えました。常時表示をオフにすれば、余裕で1日は持つと言えそうです。

 Pixel Watchは3大キャリアが揃って取り扱っていることもあり、売れ行きも良いようです。iPhoneにおけるApple Watchのように、Androidスマホと組み合わせて使う定番のスマートウォッチになり得る可能性もありそうです。長く愛着を持って使い続けられるのか否か? 次回機能、さらに掘り下げてレビューします。

 

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