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「CES 2024」 レポート 第23回

Androidがもっと便利に! グーグルのデバイス間接続の新機能を解説

2024年01月11日 07時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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グーグルブースではAndroid Autoの体験デモも実施

Android Autoに対応するアプリとサービスを追加

 グーグルによる自動車向けのサービス「Android Auto」のアップデートについても紹介します。

 EV(電気自動車)のフォード・マスタング「Mach-E」と「F-150ライトニング」には、今後数ヵ月でGoogleマップ上に自動車のバッテリー情報がリアルタイムに表示ながら情報の共有ができるようになります。目的地に到着した際のバッテリー残量の推定値や道中の充電スポットの提案、さらには車両に応じた充電時間の推定値など、電気自動車の運転を快適にする機能が充実します。

 グーグルのマップ、音声アシスタントを初期搭載する「グーグル・ビルトイン」が、日産やリンカーンなどの一部車種にも対応します。北米では1月9日から、Androidスマホで計画した旅行の計画を自動車のディスプレイ上のグーグルマップに直接送信できる機能も加わります。北米では子ども向け番組「PBS Kids」、アニメが充実する動画配信「Crunchyroll」など、自動車で楽しめるグーグルのアプリとサービスが多くの車で見られるようになります。

 

筆者紹介――山本 敦
 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。

 

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