ツイッターで「非公式RT」が一時復活、崩壊の始まりか
「このままではツイッターはいずれ使えなくなってしまう」。現在も同社に在籍するエンジニアは取材に証言した。その兆候はすでに一部のユーザーに目撃されている。
老化は「病気」か? WHO分類30年ぶり改訂に 医学界から賛否
病気の診断に使われる世界保健機関(WHO)の国際疾病分類が今年、およそ30年ぶりに改訂された。改訂版では、「老化」が正式な病気の1つになる見通しだった。最終的には後退したが、医学界からは賛否の声が上がっている。
ツイッター、イーロン・マスク買収で100万人規模減少か
イーロン・マスクによる買収完了を受けて、ツイッターの利用を実際にやめる人が増えているようだ。外部企業の推計では、10月27日から11月1日の間に通常の倍以上のユーザーがツイッターの利用をやめているという。
研究室育ちの「培養肉」が食卓に届く日はやってくるか?
人工的に培養した代替肉の研究が世界中で進んでいる。ただ、解決の目処が立っていない課題は少なくない上に、人工培養肉が消費者に受け入れられるかどうかも疑問だ。
中国テック事情:DL数トップに突如躍り出た「Temu」って何だ?
中国発のショッピング・アプリ「Temu(ティームー)」が米国のアップストアのダウンロード数でトップに躍り出た。一般的にはまだ無名のこのアプリは、中国発のネットサービスとして新たな成功を収められるのだろうか。
「AI倫理」は 企業に邪魔な存在なのか? 研究者たちの苦悩
AIの持つバイアスが明らかになるにつれて、倫理的なAIを求める声が高まっている。だが、企業で実際に倫理的AIの実現に向けて取り組んでいる人たちは、十分な支援を受けていないだけでなく、AI業界で疎んじられてさえいる。
中国テック事情:QR、顔の次は「手のひら」?決済大手が極秘実験
顔認識やQR決済が普及している中国で、新たに「手のひら認証」の実験が始まっていることが分かった。ウィーチャットの実験の様子がソーシャルメディアの映像で確認できる。
橋の経年劣化をスマホで監視、メンテコストを劇的削減
橋が崩落すると多数の死傷者が出る可能性があるため、適切なメンテナンスは極めて重要だ。スマホを使って橋の振動データを収集することで、既存の方法よりも安価かつ迅速に橋のコンディションを監視する方法が提案された。
MITテクノロジーレビューからのお知らせ
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.8 脱炭素イノベーション
マサチューセッツ工科大学が発行する世界最古のテクノロジー雑誌「MITテクノロジーレビュー」による、「脱炭素イノベーション」特集号。新たな成長産業「脱炭素」「気候テック」イノベーションの最前線を追う
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、日本でもGX(グリーン・トランスフォーメーション)戦略が立ち上がり、脱炭素技術の研究開発や事業化の動きが加速している。本特集号では、先行する世界の脱炭素イノベーションの最新動向を1冊に集約。次世代太陽光電池、プラスチックのリサイクル、地熱発電、グリーンスチールなど、注目のスタートアップ企業を一挙紹介するほか、岐路に立つ日本の自動車メーカーの脱炭素戦略、再エネの普及やウクライナ情勢で複雑化するエネルギー問題についても取り上げる。
企業に新たな利益を生み出す脱炭素ビジネスの「今」が見える1冊です。
この連載の記事
-
第282回
ビジネス
EVシフト「テスラ頼み」の危うさ/グーグルが作った脳の「配線図」に驚き -
第280回
ビジネス
生成AI革命の次は「ロボット革命」/鉄道後進国アメリカで水素列車導入へ -
第279回
ビジネス
中国の半導体業界で打倒「味の素」の動き/レンガにエネルギーを蓄える「熱電池」とは? -
第278回
ビジネス
鳥インフルのヒト感染、どう捉える?/「オープンソースAI」の定義で混乱 -
第277回
ビジネス
PHEV、環境負荷で予想外/「Sora」は映像制作をどう変えるか? -
第276回
ビジネス
VR「乗っ取り」攻撃、安全確保するには/真の「AI生成薬」治験へ -
第275回
ビジネス
サッカー戦術にも生成AI/不妊化した蚊をドローンで放出、デング熱撲滅へ -
第274回
ビジネス
生成AIで誰でも物語からコミックが作れる/新世代mRNAワクチンはどう違う? -
第273回
ビジネス
水素燃料電池車はなぜEVに負けたのか/生成AIが物語からコミックを作る驚きのサービス -
第272回
ビジネス
生成AIは雇用を奪うのか?/チップレットで新シリコンバレー目指す中国 -
第271回
ビジネス
オープンAI「Sora」動画革命に衝撃/リチウム硫黄バッテリーはEVに載るか? - この連載の一覧へ