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MP600 PRO LPX M.2 SSDは薄型ヒートスプレッダーで温度もド安定

PS5の容量不足を拡張ストレージで解決!最大7.1GB/sのCORSAIR製M.2 SSDは内蔵と変わらぬ性能感

2022年03月11日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●八尋/ASCII

提供: CORSAIR

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最大7100MB/sの読み取り速度でPS5に準拠

ヒートスプレッダーが装着されたPS5向けの製品だ

 まず、PS5の拡張ストレージについてざっくり説明しておこう。もともと、M.2接続の拡張スロットを備えていたPS5だが、発売当初は制限されており、SSDを差しても起動できないような仕組みになっていた。なお、詳細はPlayStationのサポートページを参照してほしい。

 しかし、前述のとおり昨年9月のアップデートにより拡張スロットが解禁され、M.2 SSDを装着することで拡張ストレージとして利用できるようになった。利用にあたっては、一定の要件が示されており、ポイントとしては以下が挙げられる。

・シーケンシャルリードが5500MB/s以上を推奨
・ヒートシンクや熱伝導シートなどの放熱構造が必須で、サイズが限られる

 今回紹介するCORSAIRの「MP600 PRO LPX M.2 SSD」は、以上の要件に準拠したモデルというわけだ。コンパクトなM.2 2280フォームファクターで、PS5の拡張スロットにもピッタリ装着が可能となっている。薄型のアルミニウム製ヒートスプレッダーの採用により熱分散を高め、PS5の狭い拡張スロットに装着しても高温にならないような設計なのも特長。

チップに密着したアルミ製ヒートスプレッダー。PS5の推奨サイズにきっちり収まるように設計されている

裏面にはチップがなく、ヒートスプレッダーを固定する金属で保護されている

 容量は、500GB(1万2380円)、1TB(2万1800円)、2TB(3万9800円)、4TB(10万4800円)をラインアップ。高密度 3D TLC NANDを採用し、シーケンシャルリードは最大7100MB/s、シーケンシャルライトは最大6800MB/s(2TB/4TBの場合)と、PCIe 4.0対応NVMe SSDとしては最速の部類だ。

 総書き込み容量は1TBモデルで700TBW、2TBモデルで1400TBWと耐久性も高く、5年保証という自信にもつながっている。

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