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Suicaが使える「Fitbit Charge 5」カラーディスプレー搭載、使い勝手が劇的に向上

2021年12月13日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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筆者はiPhone 13 Proとペアリングして使った

タッチだけのシンプル操作。電池持ちも満足レベル

 Fitbit Charge 5は、iPhoneとAndroidにも対応。スマートフォンに「Fitbit」アプリをインストールして、ペアリング後、ソフトウェアを最新バージョンにアップデートしたら、すぐに使い始められます。初めて使う場合は、まずデフォルトで使ってみてから、文字盤のデザインを変えたり、必要な通知を設定したりするといいでしょう。

「Fitbit」アプリを起動して、デバイス名を選択すると、画面の案内に従って設定できる

文字盤デザインの変更は「Fitbit」アプリでできる

通知は、あらかじめ電話の着信、メッセージなどが有効になっていた

通知が必要なアプリを追加することが可能

 Fitbit Charge 5には物理ボタンはないので、操作は画面をタッチするだけ。ダブルタップで画面が点灯し、スワイプで表示を切り替えて、タップで選択・実行できます。なお、どの画面を表示していてもダブルタップでホーム画面に戻せて、画面を手のひらで覆うと消灯します。タッチレスポンスは的確。うっかり指が触れて誤作動することもなく、指を触れても反応しなかったり、反応が著しく遅れたりすることもなく、ストレスなく操作できています。

タッチディスプレーの反応は上々で、視認性も良好

 ディスプレーは前モデルに比べて明るさが2倍になり、晴れた日の屋外でも見やすさが向上。アプリや機能によってアイコンの色が異なり、チラッと見たときの視認性が格段に上がった印象。あらためて、カラーの優位性を実感できました。なお、常に現在時刻などが表示される「常時表示モード」に切り替えることもできます。

日射しが反射するような状況でも、画面は明るく見える

暗い夜道でも見えやすいことは言うまでもない

charge 5の設定画面で、ディスプレーの明るさやタイムアウト時間、常時表示などを設定可能。ただし、常時表示にすると電池持ちは悪くなる

 充電には同梱の充電ケーブルを用いて、0%から約2時間で100%まで充電することができるとのこと。バッテリー持続は最大7日間ですが、睡眠時にも装着して、1日1〜2時間程度の運動をした場合で、およそ4〜5日持つという印象。筆者は2〜3日おきに充電していましたが、残量が40〜50%だったら、1時間ほどで満充電できると考えていいでしょう。

同梱の充電器をcharge 5の背面にカチッと取り付けて、USB経由で充電できる

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