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「Adobe MAX 2021」注目の新製品・新サービス、アップデートまとめ

2021年10月30日 09時00分更新

文● 太田百合子 編集●飯島恵里子/ASCII

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XDでは「Lottieアニメーション」を簡単に取り込んで活用できる

●XD
 ベクターアニメーションライブラリ「Lottieアニメーション」をサポート。簡単に表現力豊かなページを簡単に作成できる。また要望の多かったビデオファイルのインポートなども実装された。

・ビデオファイルおよびLottieアニメーションファイルの再生
・LottieFilesマーケットプレイスにアクセスするためのプラグイン
・Behance上でのプロダクトの公開
・画像書き出し機能の改善
・Creative Cloudスペースのサポート

●Stock
 2億点を超える写真、動画、イラストなどの素材を提供するAdobe Stockでは、オーディオ&ビデオの検索機能を強化された。

・Adobe Sensei搭載の「類似のオーディオトラック」検索機能
・クリエイティブアセットを入手するための統合ハブ「Stockとマーケットプレイス」
・新しい検索条件
・オーディオアセット提携会社とのパートナーシップ
・Culturaとのコンテンツパートナーシップ

●Fonts
 2万を超えるフォント、500を超える日本語フォントが利用可能なAdobe Fontsには、新たな日本語フォントが追加される。

・Adobe、3年ぶりの新フォント「ヒグミン」ほか、日本語フォントを追加
・Adobe Senseiを用いたパーソナライズ機能(おすすめ)を新設

3年ぶりの新フォント「ヒグミン」。画家で絵本作家のヒグチユウコさんの手書き文字をフォント化した

 このほか「クリエイターのキャリア推進支援」では、過去1年間で1億6千万人以上が訪れ、22億5旋回以上も作品が閲覧されているクリエイターコミュニティ「Behance」をアップデート。これまで限られたクリエイターだけに提供されていた、有料サブスクリプションで作品が公開をできる機能が、Creative Cloudメンバーに広く提供される。

 また「フェイク情報との戦い」では、コンテンツの信頼性確保を目指す「コンテンツ認証イニシアチブ」の一環として、Creative Cloudメンバーに向けたコンテンツクレデンシャル機能のベータ版をリリース。ユーザーは確認用のサイトで、コンテンツクレデンシャル機能に対応する画像のメタデータや編集履歴をチェックできるようになる。

 なお、Adobe MAX 2021の特別キャンペーンが実施中だ。10月26日から11月5日までの期間限定で、Creative Cloudアプリを無料で試すことができる。

 

 

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