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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第65回

【今月の自作PCレシピ】バイオハザード ヴィレッジを最高画質で楽しめるゲーミングPC

2021年05月17日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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コラボ製品でマザーボードとメモリーのデザインを統一

マザーボードはASRock定番のSteel Legendをチョイス。それにコラボメモリーを組み合わせた

 マザーボードには、CPUのオーバークロックには対応しないが、メモリーのオーバークロック動作が可能なH570チップセット採用マザーボードのASRock「H570 Steel Legend」を選んだ。十分な電源回路のフェーズ数を備えるほか、安定性の高いRealtek製2.5ギガビットLANを搭載する。

 それにSteel LegendとコラボしたデザインのG.SKILL製DDR4メモリー「Sniper X SteelLegend Edition」を組み合わせている。動作クロックが、第11世代Coreプロセッサーで新たにサポートされたDDR4-3200よりも少し高速な3600MHz動作になっているのもポイントだ。

H570チップセットを採用する「H570 Steel Legend」

Steel Legendとのコラボメモリーを選択。容量は、ゲームメインなら8GB×2枚の16GBで十分とのこと

 第11世代Coreプロセッサーになり、PCI Express4.0がサポートされたので、SSDにはPCIe4.0対応で安価なCFD販売「PG3VND」の500GBモデルを選んでいる。ゲームをいくつか入れるだけであれば容量的に問題ないが、心もとないようであれば1TBで1万3500円前後となるWestern Digital「WD Blue SN550 NVMe SSD」や、HDDの追加を検討してほしいとのことだ。

PCIe4.0対応M.2 SSDの「PG3VND」シリーズは、コストを抑えつつ、PCIe4.0 M.2 SSDを導入できる

容量500GBモデルは、最大リード4950MB/sec、ライト2500MB/secになっている

LEDを内蔵した魅せるPCケースを組み合わせ

 PCケースには7000円を切る低価格ながら、フロントとリアに装備する120mmファンにLEDイルミネーションを備えているMSIの「MAG VAMPIRIC 010」を選択。ラジエーターファンにLEDを内蔵する水冷ユニットの「MAG CoreLiquid 240R」をトップに取り付けることで、フロントパネルだけでなく、内部を鮮やかに彩れる。

 ケースのフロントには、吸気用に最大回転数が2400rpmとなるサイズ製120mmファンの「WONDER SNAIL 120 PWM」を2基追加。長時間ゲーミングも不安のない高エアフローを確保している。

 電源ユニットには、高コストパフォーマンス自作の定番中の定番と言えるAntecの「NeoECO Gold」シリーズの650Wモデルを選択している。

LEDイルミネーション機能を搭載しながら、7000円前後と高コスパなMSI「MAG VAMPIRIC 010」

内部構造はシンプルレイアウトで、PC自作初心者も組みやすい

120mmファン「WONDER SNAIL 120 PWM」。最大回転数は2400rpmになる

ロングセラーのAntec「NeoECO Gold」の650Wモデルを組み合わせている

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