このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

組みたい自作PC構成まるわかり!! 第54回

【今月の自作PCレシピ】ゲームや動画配信、編集を楽しめるマシンをインテル最新CPUで組む!

2020年06月13日 14時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

性能に不安のないミドルレンジクラスで構成

 フルHD、フレームレート60fpsでのゲーミングにねらい目のNVIDIA製ミドルレンジGPUを搭載した「GeForce RTX 2060 SUPER」搭載ビデオカードのGIGABYTE「GV-N206SGAMING OC WHITE-8GD R2.0」を始め、SanDisk製NVMe M.2 SSD「SSD Extreme Pro 1TB」と4TB HDDのSeagate「ST4000DM004」のデュアルストレージをチョイス。

 A2サイズのポスターなどを描くには容量が不足してくることもあるが、日常使いやゲーミング、軽めの写真、動画の編集には問題ないという8GB×2 16GBのメインメモリーと、スキのないスペックになっている。

 なお、メインメモリーにはDDR4-2933を選択。インテル H470チップセットはメモリーのオーバークロック動作に非対応なので、Core i5との組み合わせ時はCPU定格のDDR4-2666までになるが、将来、DDR4-2933に対応するCore i9やi7にアップグレードした際も安心とのこと。

フォートナイトなどのミドル級ゲームをフルHD、60fpsオーバーでプレイできるGeForce RTX 2060 SUPER搭載のGIGABYET「GV-N206SGAMING OC WHITE-8GD R2.0」

デフォルトチョイスのPCケースは魅せる系ではないが、VGAクーラーやバックプレートがホワイトカバーなので魅せる系PCケースとの相性も◎だ

リード毎秒3400MB、ライト毎秒2800MBの性能を発揮するSanDisk「SSD Extreme Pro 1TB」

高信頼なSanMax製メモリー。Micronチップを採用するDDR4-2933 8GB×2枚セット

PCケースは静音重視でチョイス

 PCケースには両サイドパネルの内側に吸音材を備え、高い遮音性を発揮するAntec「P7 Silent」を選択。構成には含まれていないが、5.25インチベイを備えているのでBDドライブなどの搭載もオッケーだ。

 そのほか、コンパクトだがCPUを静かにしっかり冷却する9cmファン採用サイドフローCPUクーラーのサイズ「白虎 弐」や、安定性と信頼性に定評のあるAntecのロングセラー電源ユニット「NeoECO Gold」の容量750Wモデルと、野澤さんのこだわりが随所にみられる構成になっている。

静音向けミドルタワーPCケースのAntec「P7 Silent」。5インチ光学ドライブの搭載も可能だ

内部は2ブロック構造を採用。また、フロントとリアに120mmファンを標準で装備している

9cmファンを採用するサイドフロー型CPUクーラーを追加。取り付けは、簡単なプッシュピン型だ

セミプラグイン仕様で80PLUS GOLD認証を取得するAntec「NeoECO Gold 750W」。安定性もバッチリだ

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中