スマートナイトライトは、Alexaアプリの画面上から明るさや色を自由に変更できる。十数色あるカラーは、微妙な違いが見えてなかなか楽しい。いろいろ試した結果、筆者は明るさ56%、照明カラーはゴールドを選択した。この段階でスマートナイトライトは、Alexaアプリ上からのタップでも、音声による"アレクサ! 一番ライトを点けて!"でも有効だ。もちろん呼び名はいつでも変更できる。
筆者は自宅内の配置したすべてのEchoやスマートプラグ、LED電球、鍵、カメラなど全部で20個近いデバイスを8ヵ所の部屋やグループに分けて管理している。今回の2台のEcho Flexはそれぞれが廊下と洗面所のグループに入れようと思っている。廊下にはスマートナイトライトを取り付けたEcho Flex。洗面所には、モーションセンサーを取り付けたEcho Flexの予定だ。
アプリや音声でただ単に、ライトを点けたり消したりしてもそれほどおもしろくもないし、なんと言ってもインテリジェントなスマートスピーカーの使い方としてはとても残念だ。声をかけることがトリガーになって、少しくらいはなにか愛嬌のある受け答えをしてくれればおもしろいだろう。
そういう場合は、スマートナイトライトとモーションセンサーを使った定型アクションを、ユーザが独自に作ることで実現できる。そしてEcho FlexをほかのEchoと組み合わせて、もっと楽しくすることもできる。
今回は、就寝前に"アレクサ! おやすみ!"と声をかけると、アレクサも就寝時の返事を返してくれて、スマートナイトライトを点灯させてくれるという超簡単な定型アクションを作ってみた。そしてもう一つは、朝になって"アレクサ!おはよう!"って言ったら、今度はスマートナイトライトを消灯して、今日の天気予報と予定を読み上げてくれるといったものだ。
もちろん、Echo対応の電灯や蛍光灯などを持っていれば、"アレクサ!おやすみ"でまずは部屋の電気を消すことも可能だし、Qrioなどのスマートロックを取り付けているなら玄関のドアロックを自動化することも可能だ。そうは言っても、人間が考えた仕組み、もちろん誤動作が全くないわけではないので、どこまで自動でやるかは安全性と各自の度胸との相談だ。玄関鍵の解錠などは特に注意したい。
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