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T教授の「戦略的衝動買い」 第565回

発売日に衝動買いして忘れていた!

Amazonの一番小さな「Echo Flex」を衝動買いして使ってみた!

2020年01月27日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●ASCII

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Echo Flex単体の設定が終了すれば続いてアクセサリーをEcho Flexに接続して自動認識設定が終了するのを待つ

カラーは16種類の中から好きな色を選択でき、明るさもコントロールできるので基本的には無限の色合いを作り出すことができる。自分のお好みでチャレンジしてみよう

筆者が最終的に決めた色味はゴールドカラーの明るさ56%のイメージ

 スマートナイトライトは、Alexaアプリの画面上から明るさや色を自由に変更できる。十数色あるカラーは、微妙な違いが見えてなかなか楽しい。いろいろ試した結果、筆者は明るさ56%、照明カラーはゴールドを選択した。この段階でスマートナイトライトは、Alexaアプリ上からのタップでも、音声による"アレクサ! 一番ライトを点けて!"でも有効だ。もちろん呼び名はいつでも変更できる。

ナイトライトは"一番目ライト"という名前で自動認識される

 筆者は自宅内の配置したすべてのEchoやスマートプラグ、LED電球、鍵、カメラなど全部で20個近いデバイスを8ヵ所の部屋やグループに分けて管理している。今回の2台のEcho Flexはそれぞれが廊下と洗面所のグループに入れようと思っている。廊下にはスマートナイトライトを取り付けたEcho Flex。洗面所には、モーションセンサーを取り付けたEcho Flexの予定だ。

アプリですべてのデバイス一覧を見ると、既存のデバイスに交じって"一番目ライト"というのが見つかるはずだ

ナイトライトは、アプリから電灯のオンオフや明るさの設定、色をコントロールできる

廊下にはナイトライトで拡張したEcho Flex、洗面所にはモーションセンサー付きのEcho Flexを設置

 アプリや音声でただ単に、ライトを点けたり消したりしてもそれほどおもしろくもないし、なんと言ってもインテリジェントなスマートスピーカーの使い方としてはとても残念だ。声をかけることがトリガーになって、少しくらいはなにか愛嬌のある受け答えをしてくれればおもしろいだろう。

ナイトライト用には2つの定型アクションを作って、発話によってEcho Flexが対話型で役立つ情報を教えてくれたり、適切なアクションをとってくれるようにした

 そういう場合は、スマートナイトライトとモーションセンサーを使った定型アクションを、ユーザが独自に作ることで実現できる。そしてEcho FlexをほかのEchoと組み合わせて、もっと楽しくすることもできる。

就寝前に廊下に設置したEcho Flexに"アレクサ!おやすみ!"と言うと、おやすみ!と返してくれてナイトライトを点灯してくれる

実際におやすみ!と言うと、こういう感じで廊下に常夜灯を点けてくれる

 今回は、就寝前に"アレクサ! おやすみ!"と声をかけると、アレクサも就寝時の返事を返してくれて、スマートナイトライトを点灯させてくれるという超簡単な定型アクションを作ってみた。そしてもう一つは、朝になって"アレクサ!おはよう!"って言ったら、今度はスマートナイトライトを消灯して、今日の天気予報と予定を読み上げてくれるといったものだ。

朝になって今度は"アレクサ!おはよう!"と声をかけると、まずナイトライトを消灯し、登録された住所の今日のお天気予報を読み上げてくれる。続いて今日の予定を読み上げてくれる

 もちろん、Echo対応の電灯や蛍光灯などを持っていれば、"アレクサ!おやすみ"でまずは部屋の電気を消すことも可能だし、Qrioなどのスマートロックを取り付けているなら玄関のドアロックを自動化することも可能だ。そうは言っても、人間が考えた仕組み、もちろん誤動作が全くないわけではないので、どこまで自動でやるかは安全性と各自の度胸との相談だ。玄関鍵の解錠などは特に注意したい。

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