ファーウェイ通信 第89回
ペン同梱でも3万円台! LTEモデルも用意
ペンも使える万能高コスパタブ、ファーウェイ「HUAWEI MediaPad M5 Lite」レビュー
2018年11月27日 11時00分更新
毎回、ファーウェイの魅力的な製品を紹介している「ファーウェイ通信」。ここに来て、注目のAndroidタブレット新製品を次々とリリースしている同社だが、今回はエンタメ性能が特に魅力的な約10.1型タブレット「HUAWEI MediaPad M5 Lite」をレビューする。
高精細で明るいIPS液晶ディスプレー、Harman Kardonによるサウンドチューニング、長時間使用にも対応できる大容量バッテリー、そして3万円台ながらペン付属モデルを用意する高コスパといった特長を詳しく紹介していく。
Harman Kardonによるサウンドチューニングなど
音楽や動画を楽しむのに適したHUAWEI MediaPad Mシリーズ
ファーウェイのAndroidタブレット「MediaPad」シリーズには、用途や価格帯ごとに多様な製品が揃っているが、その中でも「Mシリーズ」は音楽や映像といったエンタメコンテンツを存分に楽しめる高性能がウリとなっている。
MシリーズではおなじみとなっているHarman Kardonによるサウンドチューニングは、HUAWEI MediaPad M5 Liteでもやはり大きな要素だ。スピーカーは、横画面時の本体上面と下面にそれぞれ2基ずつを備えるクアッド構成。外付けスピーカーが不要に感じるほどの大音量と高音質で、音楽や映像を堪能できる。
また、サラウンド技術「Histen」も採用されている。これは、ヘッドホン使用時に使用可能で、サウンドへの没入感を高めてくれるファーウェイ独自の技術だ。実際に音を聴いてみたが、非常に臨場感あふれるサウンドを楽しめた。
約10.1型という大型ディスプレーも、HUAWEI MediaPad M5 Liteの大きな魅力だ。解像度は1920×1200ドットで、高精細な表示が可能。また、IPS液晶ディスプレーのため、視野角が広くなっており、さまざまな角度から映像を見ても色味に違和感がない。
つまり、家族や知人の集まりでみんなでワイワイと動画を見るのも、1人で集中して音楽や映像を楽しむのも、どちらにも対応できるタブレットというわけだ。
エンタメ重視の高性能タブでありながら2万円台から
ペン同梱モデルでも3万円台!
HUAWEI MediaPad M5 Liteは、ここまで紹介してきたようなハイレベルなエンタメ性能を持つ大画面タブレットでありながら、Wi-Fiモデルであれば、税抜2万円台からというリーズナブルな価格を実現しているのもスゴいところ。また、単体で通信可能なLTEモデルに加え、詳細は後述するが、上位モデルにはタッチペンと専用カバーが同梱されており、それでも税抜3万円台後半と非常にコスパが高くなっている。
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