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SLA 99.99%、システム開発や運用も含む“付加価値ビジネス”基盤としても活用へ

キヤノンITS、西東京データセンターでIaaS「SOLTAGE」提供開始

2015年09月29日 11時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は9月29日、キヤノンITSの「西東京データセンター」を基盤として提供するパブリッククラウドサービス「SOLTAGE」の提供開始を発表した。信頼性の高いIaaSとして提供するだけでなく、システム開発や運用も含むクラウド型付加価値ビジネスのサービス基盤としても活用していく方針。

キヤノンITSのパブリッククラウド「SOLTAGE」は、同社の西東京データセンターから提供される(西東京データセンターのイメージ画像)

 キヤノンITSでは2011年から、キヤノンMJグループ企業向けのプライベートクラウド(SOLTAGE GPC/GSA)を運用、提供してきた。今回、その構築運用ノウハウを生かして、パブリッククラウドサービスを開始する。提供開始は9月30日から。

 SOLTAGEの基本パッケージは、仮想サーバー(2仮想コアCPU、4GBメモリ、50GB HDD)、ESETのウイルス対策ソフト(Linux/Windows Server対応)、インターネット接続(100Mbpsベストエフォート)、ファイアウォールで構成されており、初期費用は3万円、月額費用は2万6100円(いずれも税別)。利用者のニーズに応じて、仮想サーバーのリソースやOS、ロードバランサ、IDP、監視や運用代行のオプションサービスを追加/選択できる。

SOLTAGEの基本パッケージ。オプションによりさまざまな機能拡張も可能

全体構成。データセンターネットワークは二重化。システム構築や運用監視、WAN回線、インフラ保守といったオプションサービスもワンストップで提供する

 SOLTAGEは、Tier 4の高い信頼性を誇る西東京データセンターで提供され、稼働率(SLA)は99.99%をうたう。また、クラウドインフラの提供だけでなく、構築(インテグレーション)から監視/運用/保守までを同社がワンストップで提供可能。顧客の目的や要望に応じて、同社のホスティングサービス(ホスティングサービスPro/Select/Virtual)やプライベートクラウド、Amazon Web Services(AWS)(関連記事)など他のパブリッククラウドと連携させることができる。DRサイトとして、同社の沖縄データセンターを利用する構成も可能だ。

 キヤノンITSでは、これまでエンタープライズシステムやキャノンMJグループ内向けプライベートクラウドの構築運用で培ってきた技術力をSOLTAGEサービスに生かす。また、キヤノンMJとキヤノンシステムアンドサポート(キヤノンS&S)は全国の販売/サポート網を通じて、中小企業から大企業まで幅広く販売を展開していく。

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