リコーイメージングは10日、タフネスデジカメの新モデル「WG-5 GPS」を3月13日に発売すると発表した。予想実売価格は3万円台後半となる。
従来機はGPSあり/なしのモデルで2種類を用意していたが、今回はGPS内蔵モデルのみとなる。
水深14mで連続2時間の水中使用に耐えられる防水性能はそのままに、耐落下衝撃性能は従来の2mから2.2mに向上している。このほか、IP6X相当の防塵性やマイナス10度までの耐寒性、100kgfまでに耐えられる耐荷重性も従来機を踏襲する。
水中撮影モードの「マーメイド」モードでは、絞りやシャッタースピードの制御を見直し、より手ブレを防止できる。また。1回のシャッターでフラッシュあり/なしの2枚の写真を撮影できるようになった。
撮像素子は1/2.3型CMOSセンサー(有効1600万画素)で、広角側F2.0の明るい光学4倍ズームレンズを搭載する点は従来機と同じ。さらに、レンズ周囲に6灯のLEDを内蔵し、被写体を大きく拡大して撮影する「デジタル顕微鏡モード」も搭載する。