Facebookが2月4日、サービス開始から11年目を迎えたことを記念して、「Facebook stories」上で、友達にまつわる統計データのインフォグラフィックスや、実際にユーザーが体験した友達に関するエピソードの紹介を開始した。
ユーザーのFacebookにまつわるエピソードを紹介するサイトFacebook stories内に、「Friendship Around the World」(世界中の友情)をテーマとしたページを公開している。その中で、遠くに住んでいる友達との距離について「Facebook上で友達になった人どうしの距離(居住地間の距離)を累計すると、73兆km」「この距離は、地球からもっとも近い星まで往復する距離に匹敵」「地球から冥王星までの距離の1万倍」「地球を180万回周遊する距離に相当」というデータを紹介。
100km以上離れている2つの都市で、Facebook上でつながっている友達の人数が平均より多い都市の組み合わせとして、以下の都市をピックアップしている。
1.シドニー(オーストラリア、ニューサウスウェールズ州)とロンドン(イギリス)
2.グレンデール(アメリカ、カリフォルニア州)とエレバン(アルメニア)
3.香港(香港特別行政区)とバンクーバー(カナダ、ブリティッシュコロンビア州)
4.シルバースプリング(アメリカ、メリーランド州)とアディスアベバ(エチオピア)
5.ルディヤーナー(インド、パンジャーブ州)とブランプトン(カナダ、オンタリオ州)
6.沖縄市(日本、沖縄県)とジャクソンビル(アメリカ、フロリダ州)
7.フリーモント(アメリカ、カリフォルニア州)とハイデラバード(インド、テランダーナ州)
8.トゥールーズ(フランス)とヌメア(ニューカレドニア)
9.バンガロール(インド、カルナータカ州)とサニーベイル(アメリカ、カリフォルニア州)
10.ホーチミン市(ベトナム)とウェストミンスター(アメリカ、カリフォルニア州)
さらにFacebook上で同じ出身地の友達同士の中で、離れたところに暮らしている人同士の距離について調べたところ、最も遠くに住んでいる友達同士の距離は約2万kmだったというデータを紹介している。最も遠くに住むのはイギリスのニューカッスル・アポン・タイン出身の2人で、今は20,005キロ離れている。ひとりはニュージーランドのワンガヌイ、もうひとりはスペインのタラベラ・デ・ラ・レイナだったという。
友情をテーマにした新しいスタンプパックの公開もアナウンスされている。2月5日午前3時頃公開予定だ。