Antecから、静音性と冷却性能を実現したE-ATX対応フルタワーPCケース「P380」が登場。来週7日から店頭販売が始まる予定だ。
COMPUTEX TAIPEI 2014においてAntecブースの主役となっていた「P380」の販売がいよいよスタートする。ケースフロントからトップまで続く4mm厚の高剛性アルミニウムパネル、ポリカーボネートを採用した独自の2層遮音サイドパネルを採用するなど、静音性と冷却性能を実現したフルタワーモデルだ。
トップ140mmファン2基、リア120mmファン1基を標準搭載するほか、簡易水冷の大型ラジエーターに対応。最大8つのストレージに対応する3.5/2.5インチシャドウベイ、高さ180mmまでのCPUクーラー、最大465mmの拡張カードスペースによりハイエンドビデオカードも楽々装着できる。また、ケースフロントと電源ユニット部には取り外し可能なダストフィルターを搭載することで、高いメンテナンス性能を発揮する。
フロントパネル内側には、必要に合わせて使える増設用5.25インチスリムベイを装備。フロントに備えるUSB 3.0/2.0、Audio in/outといったI/Oポートは、設置場所に合わせてケースのの左右に入れ替えが可能。さらに電源スイッチ、リセットスイッチも両サイドに備える徹底ぶりだ。サイズは223.6(W)×557(D)×555(H)mm、重量12kg。
予価は3万5500円。TSUKUMO eX.やドスパラ パーツ館ではサンプル版を展示している。