外食産業のすかいらーくが、ファミリーレストラン「ガスト」公式モバイルアプリのビッグデータ分析ツールとして、クラウド型データマネージメントサービス「トレジャーデータサービス」を採用した。
トレジャーデータが10月16日、導入事例として発表した。
すかいらーくでは、全国におよそ1350店を展開するガストの公式モバイルアプリとして「ガストアプリ」を提供している。今回、トレジャーデータサービスを導入することで、ガストアプリ利用者に関するログデータの収集や保管、分析作業を効率化するほか、展開する各種キャンペーンの効果測定を短期間で的確に行えるようにする。
採用に当たっては、今後ガストアプリの利用者数が拡大し、収集するデータ量も大幅に増加することを想定し、大量のデータ分析にも対応できるトレジャーデータサービスを高く評価した。
今後、ガストアプリ限定クーポンやキャンペーンの効果を測定し、その結果に基づき、顧客サービスやマーケティング施策を充実していくとしている。