Android 4.2を搭載するNano-ITXマザーボード「NI-R3188」がGiadaから登場、パソコンハウス東映で販売中だ。価格は1万4904円。
「NI-R3188」は、手のひらサイズ、12cm×12cmのNano-ITXフォームファクターに対応するファンレスマザーボード。基板上にはプロセッサーとしてARM Cortex-A9ベースのクアッドコアCPU「RockChip RK3188」(1.6GHz/28nmHKMG)と、OpenGL ES2.0に対応するマルチコアGPU「ARM Mali-400 MP4」(533MHz)を搭載。さらに標準でメインメモリーDDR3 2GB(SK Hynix製)、ストレージとして8GB NANDフラッシュ(Micron製)をオンボードしている。
ディスプレー出力にはHDMIのほか内蔵向けのLVDSを装備。microSDカード(最大32GB)が利用可能なほか、USBポートはUSB 2.0×3(内1ポートはOTG対応)、100Base-Tイーサネット、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 、3G通信モジュール(詳細は不明)などを備える。なお、電源はACアダプター(オプション)だが、基板上にはATX 12V(4ピン)も確認できる。