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COMPUTEX TAIPEI 2014レポート 第2回

GIGABYTE、メモリースロットを減らしたOC特化型マザーを披露

2014年06月02日 23時19分更新

文● 山県

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 COMPUTEX TAIPEI 2014の開幕前日となる6月2日、GIGABYTEが台北市内のレストランで報道関係者向けの発表会を実施した。

League of Legendsをモチーフにしたお姉さん達がお出迎えしてくれたGIGABYTEの報道関係者向け発表会

 発表会の主役は、Haswell Refreshに対応した新マザーボード「GIGABYTE 9シリーズ」。そのほとんどが、先日日本でも行なわれた報道関係者向けの発表会と同じ内容だったが、気になる新モデルも1製品公開された。
 Z97チップ搭載モデルの「Z97X-SOC FORCE LN2」で、型番からも分かる通り液体窒素を使った極冷オーバークロック向けとされる製品だ。

注目を集めたZ97チップ搭載モデル「Z97X-SOC FORCE LN2」。液体窒素を使った極冷オーバークロック向けとされる製品だ

 ユニークなのはオーバークロックに特化するために、メモリースロットを通常の4本から2本に省略(もちろんフォームファクターはATXだが)。CPUクーラー搭載用の穴もないというところ(画像ではクーラーが乗っかている)。
 発表会の途中では、DDR3メモリーのクロックを4.5GHzまでオーバークロックに成功。世界記録達成を大きくアピールするシーンも見られた。なお、会場にいた日本ギガバイトの関係者によると「国内でも限定枚数を取り扱う予定」とのこと。インテルの新CPU「Devil’s Canyon」の登場に合わせて注目の一枚となりそうな製品だ。

DDR3メモリーのクロックを4.5GHzまでオーバークロックし、見事世界記録を達成

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