実質外付けストレージで
ファイルにはアプリからアクセスする
単純に言うと、space packは、イメージとしては「メモリーカード兼ケース」といった感じ。つまり、ケース自体にファイルを入れられる、入れたファイルはiPhoneで閲覧できる……と考えればいい。
それゆえ、iPhone内のストレージを拡張してくれるというよりは、完全に外付けストレージとして機能する、といった方が適切だろう。iPhoneアプリのデータをspace pack内にコピーしたり、space pack内の音楽ファイルを「ミュージック」でシームレスに再生……ということは、今のところできないようだ。
space packを利用するには、専用の無料アプリ「Space」をiPhoneにインストールする必要がある。とはいえ、iPhone内に入っていない場合は、ケースを付ければ自動でアプリを入れるかどうか聞いてくれるので安心だ。
Space - Leave no file behind | |||
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価格 | 無料 | 作者 | mophie |
バージョン | 1.1.1 | ファイル容量 | 9.0 MB |
カテゴリー | 仕事効率化 | 評価 | (無し) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 7.0以降 |
アプリを起動するとユーザー登録画面となるので、姓名、メール、電話番号(任意)を送信し、メールをチェックして登録を確認する。この辺りは複雑な設定はないので、悩むことはないだろう。
登録が完了すれば、無事、ホーム画面が表示される。しかしながら、ストレージ内にファイルがなければ、space packはただのバッテリー付きケースに過ぎない。というわけで、実際にファイルを入れてみよう。
(次ページでは、大抵のファイルは閲覧可能、もちろん音楽も再生できる!)