80PLUS BRONZE/SILVER/GOLD認証を取得した狙い目電源ユニットを6製品紹介したが、ここからはPCに各電源ユニットを接続して負荷テストを実施。負荷時の電圧状態や80PLUS認証の取得ランクで消費電力にどの程度の差が出るのか見ていこう。
ベンチマークを実施する各電源ユニットの製品は、各製品がラインナップする600Wまたは650Wモデルを用意。ただし、出力も含めてオススメなSilverStone「STRIDER PLUS」シリーズの「SST-ST75F-P」のみ750Wモデルとなる。
各ビデオカードの比較表 | ||||||
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シリーズ名 | 型番 | 80PLUS認証 | 出力 | 実売価格 | ||
Corsair CX M | CX600M (CP-9020060-JP) |
80PLUS BRONZE | 600W | 8000円前後 | ||
ENERMAX Triathlor ECO | ETL650AWT-M | 80PLUS BRONZE | 650W | 1万1000円前後 | ||
FSP RAIDER | RA-650 | 80PLUS SILVER | 650W | 7500円前後 | ||
SilverStone STRIDER PLUS | SST-ST75F-P | 80PLUS SILVER | 750W | 1万2000円前後 | ||
Seasonic Xseries KM3 | SS-650KM3 | 80PLUS GOLD | 650W | 1万8000円前後 | ||
Corsair RM | RM650 (CP-9020054-JP) |
80PLUS GOLD | 650W | 1万6500円前後 |
PC環境には、消費電力が80PLUS認証で最も変換効率が高くなる負荷50%に、なるべく近くなるよう、CPUはTDPが130Wと高いLGA2011プラットフォームの「Core i7-4930K」を使用。同様にビデオカードには、TDPが170WのNVIDIA製ハイミドルGPUの「GeForce GTX 760」を使用している。
テスト環境 | |
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CPU | Intel「Core i7-4930K」(3.4GHz/TB時3.9GHz) |
マザーボード | ASUS「Rampage IV Extreme」(Intel X79 Express) |
メモリー | PC3-12800 4GB×8 |
SSD | CFD販売「CSSD-S6T256NHG5Q」(256GB) |
ビデオカード | NVIDIA「GeForce GTX 760」 |
OS | Windows8.1 Pro(64ビット) |
PC負荷テストには3Dベンチマークの「3DMARK」と、人気ゲームベンチマークの「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」。さらに各電圧のモニタリングなどができるベンチマーク&PCストレステストツールの「AIDA64」を用いている。
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