ThinkPad 8 クイックショット・カバーはマグネットで本体に装着できるカバーだ。価格は4725円と、カバーとしては少々高めの印象だが、その分内側にフェルト調の素材を採用していたり、硬質で丈夫そうな芯材を入れていたりと高級感もある。
何よりの特徴は、端の一部めくって折り畳めるようになっていること。“クイックショット”の由来はここにあり、端をめくると自動的に「カメラ」アプリが起動。すぐ撮影に移れるのだ!
さすが純正品だけあって、装着した際の一体感もかなりいい。手帳風の見た目になるので、そのまま使うよりもビジネスツール感が増す印象もある。
試用中感じられたのは、ThinkPad 8の上質感と絶妙なサイズ感、ディスプレーの反応の良さだ。特にディスプレーの反応はDragontrailガラスの採用とプロセッサーのパワーもあり、手触り、操作感ともに最高レベル。ひっかかったり反応が遅れたりすることなく、非常にスムースに応えてくれる。薄いので強く押せばたわむが、堅牢感もある。手に持って操作した瞬間に愛着がわいてくる魅力を持った端末だと思う。
次回は複数のベンチマークテストを実施し、ThinkPad 8の性能を測っていきたい。
ThinkPad 8のスペック | ||
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製品名 | ThinkPad 8 | |
直販価格 | 7万2450円 | 6万1950円 |
OS | Windows 8.1 Pro(32bit) | |
CPU | Atom Z3770(1.46GHz) | |
メモリー | 2GB | |
ストレージ | 128GB | 64GB |
液晶 | 8.3型IPS液晶(1920x1200ドット) LEDバックライト、10点タッチ対応 |
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I/O | Micro HDMI、Micro-USB 3.0、microSDカードスロットほか | |
無線通信 | IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0 | |
内蔵カメラ | 前面: 200万画素、背面: 800万画素 | |
本体サイズ(W×D×H) | 約224.3×132×8.8mm | |
重量 | 約430g | |
バッテリー駆動時間 | 約8時間(WiFi使用時) |
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