簡易用途には十分
小さくても意外と使えるOfficeつき2スタイルノート「IdeaPad Flex 10」
2014年04月29日 11時00分更新
180度以上開くディスプレーによって、普通のノートPCスタイルだけではなく2つのスタイルで利用できるモバイルノート「IdeaPad Flex 10」。小型でありながら使いやすいキーボードも搭載しており、価格も抑えめという魅力的なマシンだ。
前回はその外観やディスプレー部の動きを中心に紹介したが、今回はインターフェースやベンチマーク結果などに触れながら実際の使い勝手について紹介しよう。
「IdeaPad Flex 10」量販店モデル(2013年11月発売モデル)の主なスペック | |
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OS | Windows 8(32ビット) |
CPU | Celeron N2810(2.0GHz) |
GPU | インテル HD グラフィックス(CPU内蔵) |
メモリー | 2GB |
ストレージ | 500GB HDD |
ディスプレー | 10点マルチタッチ対応10.1型ディスプレー(1366×768ドット) |
インターフェース | USB 2.0端子、USB 3.0端子、HDMI端子、マイク出力/ヘッドフォン端子×1 |
通信機能 | IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0 |
サイズ/重量 | 約幅273×奥行188.5×高さ21mm/約1.2kg |
連続駆動時間 | 約4.5時間 |
価格 | オープン |
インターフェースは最小限のみ
小型マシンだけに、インターフェースは最小限に絞られている。本体右側には音量調整ボタン、電源ボタンと並んだUSB 2.0端子1つだけだ。本体左側には電源コネクター、HDMI端子、USB 3.0端子、ヘッドフォンマイクコンボジャックがある。
手前側とヒンジ側には何もなく、メディアカードスロットの類いも搭載されていない。つまり、外部ディスプレー出力のできるHDMI端子と、USB端子が2つに、ヘッドセットが接続できるジャックがあるだけ、という状態だ。小型マシンとしてもかなり絞り込んでいる。
通信機能としてIEEE 802.11b/g/nとBluetooth 4.0を搭載している。最低限のものは揃っており、とりあえず不自由はないだろう。特にサブマシンとして考えているならば十分といったところ。だが、メインマシンとしていろいろな周辺機器と接続したいと考えるならば少々不便なことはあるかもしれない。
(次ページ、「Office Home and Business 2013も搭載」に続く)